神奈川県鎌倉市にある鶴岡八幡宮は、
- 縁結び
- 学業
- 仕事
- 勝負事
- 安産・子宝
などのご利益があるパワースポットとして知られています。
今回は、鶴岡八幡宮の見どころ・パワースポットをご紹介しましょう。
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鶴岡八幡宮の見どころパワースポットとそのご利益
勝負運と仕事運のスポット「本宮」
鶴岡八幡宮の見どころと言えば、重要文化財になっている本宮。
本宮は、朱色で荘厳な雰囲気が漂う、大変見応えのある建物です。
本宮の「八幡宮」の看板の「八」の字は、神の使いとされる鳩の形になっています。
これも見どころの一つですから見逃さないようにしてください。
安産、子宝のスポット「政子石」
囚われの身であった頼朝と、彼を監視する立場であった北条政子が恋に落ちたという事実から、鶴岡八幡宮は縁結びや安産にご利益があると言われています。
特におすすめの見どころは境内にある「政子石」です。
政子石は、北条政子が妊娠した時、安産を祈願して源頼朝が置いたと言われる大きな石です。
今もこの二人の睦まじさや安産を願って、ご夫婦や妊婦さんが多く訪れています。
縁結びに「舞殿」
もう一つの縁結びスポットとして有名なのが舞殿でしょう。
舞殿は白拍子であった静御前が、愛する源義経を思って有名な「しずやしず~」を詠みながら舞ったという場所で、歴史好きな方にとっては垂涎ものの場所です。
力強い再生のパワースポット「大銀杏」
次におすすめする見どころは境内にある大銀杏です。
樹齢1000年を超える大銀杏で、鶴岡八幡宮と共に歩んできましたが、平成22年に強風により倒木してしまいました。
しかし全国の方からの芽吹きの祈りが通じたのか、大銀杏は若芽を芽吹き、今では高さ2mほどに成長しています。
この大銀杏は鶴岡八幡宮の再生のパワーで満たされているとして大人気となっています。
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勝負事(仕事、学業)のご利益の由来とは?
鶴岡八幡宮の御祭神は、
- 応神天皇
- 比売姫(応神天皇と妃姫)
- 神功皇后(応神天皇の母)
の三柱です。
応神天皇は、八幡様とも呼ばれ、武神として多くの武将に崇敬されていました。
そして、応神天皇の母である神功皇后は、日本神話最強の女神と言われるほどであり、多くの武将から尊敬されている神です。
というのも、神功皇后は、応神天皇を身ごもっている時に朝鮮出兵に行かなければならなくなったのですが、その時に石を腰に巻いて、出産を遅らせたという逸話が残っているからです。
源氏一族と鶴岡八幡宮
特に源義家は、神功皇后を崇拝していたとされています。
源氏一族は、平家一門を壊滅させたり、奥州平定などの目的を達成したりする時には、いつもこの鶴岡八幡宮で祈祷していたと伝えられています。
このことから、鶴岡八幡宮は勝負運や仕事運に絶大なご利益があるとされているのです。
今では、鶴岡八幡宮は、仕事で成功したい男性参拝客が多く訪れる事で大変有名な神社となりました。
特に三柱が祀らられている本宮は勝負運と仕事運のパワースポットと言われています。
仕事や学業、勝負事で成果を出したい方は、ぜひ訪れてみて下さい。
鶴岡八幡宮の見どころ
段葛(だんかずら)
鶴岡八幡宮の参道である若宮大路は、「段葛」(周りよりも一段高く設けられた参詣道)となっています。
この参道は、北条政子が長男の頼家を身ごもった時に、夫・源頼朝が安産を祈願して造ったと伝えられています。
春になると道に沿って植えられた桜がアーチになって、大変美しいですよ。
また、道の腋には、鳩サブレや鯛焼きなどのお土産屋さんもあって、鎌倉駅までゆっくり散策すると楽しいです。
源平池
鶴岡八幡宮の三の鳥居をくぐって太鼓橋へ向かうと、源平池が広がっています。
源平池には、
- 右側(東側)の「源氏池」
- 左側(西側)の「平家池」
があります。
源氏池には三つの島が浮かんでおり、「産(三)」を意味すると言われています。
一方、平家池には四つの島が浮かんでおり、「死(四)」を意味するそうです。
お花見の時期には桜の見どころとしても知られています。
むすび
鎌倉には、鶴岡八幡宮をはじめ、多くのパワースポットがありますので、ぜひ歴史を感じつつ参拝してみてください。
鶴岡八幡宮を訪れるなら、こちらもご参考ください。
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