東京都の渋谷区代々木にある代々木八幡宮。

こちらの神社もパワースポットとしても注目を集めていますね。

 

そんな中で、「代々木八幡宮は怖い・・」なんて噂もあったりなかったり。

今回は、怖いと感じてしまう原因やご利益をはじめとして、御朱印、お守り、お祭りなどにも触れていきます。

代々木八幡宮は怖い場所?属性と霊感で感じ方が違うかも

東京渋谷の代々木八幡宮はパワースポットで知られていますが、雰囲気的に怖いと感じる人もいるかもしれません。

また雰囲気だけでなく霊的にも怖い場所として、神社仏閣などのパワースポットに詳しい人達の間では有名です。

 

属性は不明ということもあって、余計に怖い印象を強めていますが、特に何も感じない人がいるのも事実です。


人によって雰囲気の感じ方や反応が違う理由としては、やはり霊感の強い弱いによるところが大きいです。

つまり、霊の存在などを信じなかったり感じない人にとっては、視覚以上の何かを感じ取ることはないわけです。

 

しかし目に見えないものが見えるような人には、目に見える以上の重たい空気や冷たい感触など、ただならぬ気を感じることになります。

人を選ぶパワースポットなのは間違いありませんが、君主の冥福を祈る強い想いによって創建されているので、気軽な立ち入りを拒絶するような感じがするのは当然です。

 

少なくとも、子どもが遊ぶ場所として選ぶことはまずないですし、うっかり踏み入れてしまえば大人でも身構えてしまうでしょう。

近寄りがたい雰囲気は霊感を持たない人でも分かるものですから、改めて代々木八幡宮は万人を受け入れる他の神社とは大きく異なるといえます。

 

代々木八幡宮のご利益がすごい!出世運や安産祈願の神さま

代々木八幡宮は怖いと思うかもしれない神社ですが、屈指のパワースポットだけあってご利益も相当なものです。

代表的なのは出世清祓いの除霊で、神功皇后や応神天皇、仲哀天皇と稲荷の豊受大神といった御祭神によって与ることができます。

お守りには安産祈願もありますから、当然ながら出産の無事を祈ることができますし、開運や心願成就のご利益にも期待が持てます。

いずれにしても、幅広くご利益をもたらしているので、代々木八幡宮に遠方からを含めて人々が集まるのも頷けます。


ちなみに富士山の方を向いて拝礼を行うと、ありがたみがアップするとされています。

応神天皇は、母の神功皇后が身ごもっている時に三韓征伐に出向き、無事に帰還して出産されたことから安産祈願の神とされます。

安産と共に強運と良縁を併せ持ちますから、これらに期待して拝礼することが可能です。

 

配座の天祖社は御祭神がアマテラスオオミカミで、万事の神と伊勢神宮の御祭神でもあります。

白山社の白山大神はククリヒメでも知られ、和合と縁結びや夫婦和合から五穀豊穣や家畜の出産に至るまで、広範囲にわたってありがたい神様です。

このように、安産祈願以外にも祈りを聞いてもらえますから、何か悩みごとを抱えていたり人生の節目を迎えた時に、手を合わせる為に足を運んでみるのが良いでしょう。

 

大宮八幡宮の属性は?スピリチュアルなパワースポットで縁結びにご利益あり

 

代々木八幡宮はお守りの種類が多い!値段もおすすめ

まず、代々木八幡宮は通常のお守りを始めとして、

  • 安産祈願
  • 厄除開運
  • 学業成就
  • 身代わり守り
  • 仕事守り
  • 心願成就

の7種類があります。

値段はお守りが各600円で、お守り袋は全5色で同じく各600円となっています。

効果のご利益はそれぞれ異なりますから、希望するものを選んで購入することになります。

 

他にも神棚に飾る御札が各1000円、干支招福と心願成就の絵馬は各800円、全7色の健康守りも各800円です。

巾着型の金運守り福運守り勝運守りも各800円です。

さらに、神様の加護に通じる駕籠の千社札守りは1000円です。

 

代々木八幡宮のお守りは種類が多いですが、さらに

  • 縁結び守り
  • 幸福のお守り
  • 拍子木お守り

といったものもあります。

縁結びには紅水晶の勾玉、幸福のお守りには水晶に竜の飾りがついていて、一般的なお守りの印象とはかなり異なります。

一方、拍子木お守りはおみこしの拍子木がモチーフで、元気が欲しい時に最適です。
とにかく御祭神とその御利益が凄い神社ですから、身体健康や交通安全に病気平癒と方位除けまで、一通り何でもお守りが揃っています。

値段は手頃なのにありがたみが大きいので、語弊を恐れなければ効果の費用対効果、お得感があるといえるでしょう。

 

代々木八幡宮の御朱印は2種類!木製の御朱印帳に注目

代々木八幡宮の御朱印の受付時間は午前9時00分から午後17時00分の間です。

御朱印の受付場所は拝殿に向かって左側にある、授与所がその場所になります。

御朱印自体は300円で2種類ありますが選べるわけではなく、どちらが記されるかは神職さん次第です。

 

また、代々木八幡宮の御朱印は御朱印帳の値段が2000円で、やや高めに感じる人もいるかもしれません。

ですが、この御朱印帳は、香りがするほどの立派な木を使った木製なのが特徴です。

値段に見合うだけの質感や作りの良さがあるので、実際に手に取ってみると満足感が得られるはずです。

デザイン性も高く細部も綺麗に彫り込まれていますから、流石代々木八幡宮という感想を抱くこと請け合いです。

 

各種のご祈祷や出張による訪問のご祈祷、命名などの相談や祈願木札の作成などもお任せすることができます。

初穂料の値段は現実的で良心的ですから、何かとご利益を得たい場合に頼りになるでしょう。

拝礼を行うだけなら拝観料は掛かりませんし、御朱印は必ずしも何度ももらうものではないので、気軽に立ち寄ることが可能です。

強く怖いと感じたり、近寄るのに拒絶感を覚える場合は別ですが、足を踏み入れてみると案外平気だったりします。

御朱印だけならハードルは低いので、代々木八幡宮に興味を持ったらまずは、御朱印帳の入手と押印を目標にするのが正解です。

 

代々木八幡宮のお祭り!例大祭は見逃せない

代々木八幡宮では、年間を通して様々なお祭りが催されています。

1月は初詣と仕事始めに始まり、毎年10日頃まで児童書初め展が開催されます。

2月の1日は餅つき大会、3日は節分祭で豆まきが行われます。

初午には白玉稲荷初午祭が執り行われ、様々な色の地口行灯が飾られ、近所の人達によって賑わいを見せます。

3月の旧暦初は出世稲荷初午祭で、商売繁盛のお祈りと紅白の幟が奉納が執り行われます。

 

5月の23日は紅白の幟が奉納で第4日曜日は金魚まつり、6月の30日は大祓式です。

大祓式は半年間の罪と穢れを祓い、身体の健康を祈る儀式のことです。

社殿前に茅の輪が設置されることで有名ですから、大祓式は代々木八幡宮の名物でもあります。

 

7月と8月はお祭りがありませんが、9月に入ると22日の宵宮祭、23日の例大祭、25日の銀杏天神社例祭とお祭りが続きます。

例大祭は代々木八幡宮の目玉の1つですから、境内には多数の露店が出て、お神輿や演芸と広範囲で賑わいます。

11月の七五三、12月30日の大祓式と31日の大晦日を経て、代々木八幡宮の1年のお祭りが終了します。

お祭りを含めた年中行事は思いの外多いですから、訪れる価値のある機会は沢山あることが分かります。