長崎の人気観光スポット・グラバー園
長崎へ旅行に行くなら、「グラバー園」は欠かせません。
グラバー園は1859年(安政6年)に長崎を訪れたイギリス人の商人であるグラバー、リンガー、オルトの旧邸が建っていた敷地を利用した観光スポットです。
そこに長崎市内の歴史的建造物が移築されています。
旧グラバー住宅をはじめ、見事な洋風建築が建っており、非常に景観が良いため家族連れやカップルが多いです。
しかしグラバー園はとても広いため、全てを見ようとするとかなりの時間がかかります。
グラバー園にはどのような施設があり、また全てを見て回るにはどの程度の所要時間を見積もっておけば良いのでしょうか。
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どんな建物があるの?
「旧グラバー住宅」はイギリス人の商人・トーマス・ブレーク・グラバーが住んでいた住宅です。
木造平屋建てと聞くと和風建築なのかと思いがちですが、実物は非常にモダンなデザインです。
屋根が多角形の寄棟造となっています。
また現存する洋風建築の中でも日本最古ということで、非常に価値がある建物になります。
旧グラバー住宅同様、「旧リンガー(弟)住宅」と「旧オルト住宅」も木造平屋建ての洋風建築です。
旧リンガー(弟)住宅と旧オルト住宅は隣り合っており、住宅の設計者は不明なものの様式手法が似ています。
そのため、二つの住宅は、どちらも天草の小山秀之進が施工した可能性があると言われています。
上記の住宅は元々その土地にあったものですが、グラバー園にはこの他に様々な移築建造物が並んでいます。
- 「旧ウォーカー住宅」
- 「旧三菱第2ドックハウス」
- 「旧長崎地方裁判所庁舎」
- 「旧スチイル記念学校」
- 「旧自由亭」
など、歴史的に価値のある建物が多く移築されています。
商人達の住宅以外にも見所はたくさんあるので楽しめるでしょう。
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所要時間は?
これだけの建物があり、広さも十分にあるグラバー園ですから、全部見ようとすると1時間以上はかかります。
そのため、大体1時間半から2時間程度の所要時間を見積もっておくと良いでしょう。
ちなみにグラバー園にはハートの形をした石が埋め込まれています。
この石をカップルで見付け、二人で手を重ねたり触れるとそのカップルは幸せになれると言うジンクスがあります。
恋人とグラバー園を訪れ、このハートの石を探すなら、後にはあまり予定を詰めない方が良いでしょう。
なにせグラバー園は広いので、おおまかな場所を知らずやみくもに探すとなると、どうしても時間がかかってしまいます。
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