日本の神社の中で三本の指に入るほど有名な神社が伊勢神宮になります。
ニュースでもたびたび取り上げられますが、昔から参拝する人が多く、とくに江戸時代には江戸から伊勢神宮まで歩いて行った人が多く見受けられました。
現代でもパワースポットとして知られるなど、多くの人が訪れる場所です。
ここでは、伊勢神宮の参拝方法の基本をおさらいしていきます。
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順番は外宮⇒内宮
これから初めて伊勢神宮に訪れる場合は、参拝方法を知っておく必要があります。
基本的に伊勢神宮は、外宮から内宮へ移動するのが正しい参拝の仕方です。
所要時間は?どの位かかる?
外宮の参拝するとどの位かかるかですが、およそ30分~40分になります。
同じく内宮も、およそ30分~40分の時間を要すると考えておきましょう。
ある程度急ぎでいくならば1時間以内でも可能ですが、
しっかりとみるべきところを見たい場合は、合計で1時間半ぐらいの時間がかかります。
そこから逆算して帰る時間の列車やバスも調べておくとよいでしょう。
ただし、休みの日で混み合う場合や行事があるときは順調に回ることができませんので、その点は要注意です。
〇混雑を避けたい方は、こちらをご参考ください。
参拝の手順、拍手はどうする?
参拝するときの手順はまず手水舎がありますのでそこで手と口を清めます。
鳥居があるところでは鳥居に一礼をして中に進みます。
もう一つ鳥居がある場所もあります。
これは、さらに深い神の領域に入り込むことを示すものになります。
やがて正宮が見えてきます。
参拝方法は、二拝・二拍手・一拝です。
これは、日本のどの神社でも同じように行われていますが、伊勢神宮でも同じです。
本当は伊勢神宮があり、それ以外の小さな神社が各地にありますので、
伊勢神宮のやり方をほかの神社がまねしている形になります。
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お賽銭や服装はどうする?
お賽銭は、良いご縁が欲しい時には45円が基本になります。
45円にする理由は「しじゅうごえん」があることを祈るからです。
単純に5円でもいいですが、心理的には金額が多い45円を選びたくなるでしょう。
しかもこの場合、すべて5円玉にすると効果があるとされています。
つまり最低でも5円玉を9枚用意した方が良いことになります。10円はあまり良くないとされています。
なぜなら「とうえん(遠縁)」になってしまうからです。
このとき注意をするのは、単純に願い事をするのではなく決意表明をする感じで願い事をすることです。
例えば「良いご縁を恵んでください」と言った願望の気持ちではなく、「良いご縁があるように必死に努力します」のような自力本願を表明するような内容であればより効果的でしょう。
服装はあまり派手な格好はよくありませんが、スーツなどを着ていかなくても問題ありません。
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