身近にある神社に子供の頃から足を運ぶ日本人は多いでしょうが、参拝マナーについて十分に理解していない人も珍しくありません。
せっかく訪れたものの、やり方がわからずに手間取ってしまい、周囲の人たちに笑われてしまっては楽しめなくなりますので、基本的なマナーを事前に学んでおきましょう。
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参拝する時間について
注意点として意識したい部分は細くありますが、最初に時間について見ていきます。
原則、時間帯についての決まりはありません。早朝でも深夜であっても、神様に会いに行くことができます。
基本的には、好きなタイミングに向かうので構いませんが、注意した方が良いポイントがあります。
詳しくは、こちらをご参考ください。
⇒神社をお参りするなら時間帯に気を付けて!!注意点やおすすめの時間
また、神社には開門や閉門の時間が決まっているところがありますので、この場合にはそのルールに従うのが良いでしょう。事前に調べておくと、遠くから訪れたのに中に入れなかったという事態にはなりません。
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参拝に適した服装は?
次に服装について考えていきます。
基本的にかしこまった服装にする必要はありません。普段着のままで十分です。普段着でも失礼になりませんから、気軽に訪れてみましょう。
しかし、あまりにも周囲と違う姿だと浮いて見られますので、控えるのが賢明です。だらしない格好はやめましょう。
ある程度、清潔な身なりを心掛けてください。露出の激しすぎる服装も良くありません。派手すぎるものも避けるのが無難です。帽子はできるなら脱ぐのがおすすめです。
鳥居をくぐる前に身だしなみを整えておくように癖をつけておくと、どこに向かっても万全な状態で参拝できるでしょう。
ちなみに、正式参拝を行う場合には服装は正装に拘ってください。義務ですので、必ず守りましょう。
参拝の流れ
まず、鳥居をくぐる時にも礼儀があります。
くぐる前に鳥居の方向に向かって一礼しましょう。その後にくぐります。
他人の家や会社などを訪問する時と、同じ礼儀だと考えてください。
この時に衣服の乱れを直しておけば、服装チェックが同時にできておすすめです。
鳥居が1つではなく、たくさんある神社もあります。この場合は最初の鳥居の前で礼をし、本殿の前にある鳥居にも礼をしてくぐってください。
奥に進む際に神職の人とすれ違ったり、一緒の方向に進むこともあるでしょう。すれ違う時には道を譲り、一緒の方向に向かう際には無理に追い越すような行動をとらないようにします。
水と柄杓がある手水舎がありますが、ここで必ず浄めてください。柄杓に直接口をつけないようにします。神前では、二拝二拍一拝が基本のルールです。
このあたりのルールは、こちらにより詳しく書かれています。
⇒【神社の参拝方法】願い事のタイミングや内容・種類が重要!!
これだけ知っておけば、マナーに自信をもって堂々と参拝できます。
きっと神様も願いを聞き届けてくれるでしょう。
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