香川県仲多度郡にある「金刀比羅宮(ことひらぐう)」は、こんぴらさん(金比羅山)とも呼ばれている、香川県でも非常に有名な神社です。
こんぴらさんと言えば、長い階段があることでも有名ですね。
日本人なら一生に一度は訪れたいスポットでしょう。
そんな金比羅山にお参りに行ったなら、お守りにも注目です。
ここでは、
- お守りの種類(値段)とご利益
- 人気のお守り
について、ご紹介していきます。
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金刀比羅宮のお守りの種類(値段)やご利益
金刀比羅宮で、授かることができるお守りの種類と値段をチェックしてみましょう。
代表的なものを挙げると、
- 幸福の黄色いお守り(800円)
- 幸福の黄色いお守り+ミニこんぴら狗(1500円)
- 笑顔元気くん守り(500円)
- 学業御肌守(500円)
- 子供御肌守(500円)
- 良縁御肌守(500円)
- 白峰神社・御守(500円)
- 厳魂神社・天狗御守(800円)
- 厳魂神社・御肌守(500円)
などがあります。
他にも、根付守や御守札など、色んな種類があります。
より詳細は、金刀比羅宮の公式ページに画像付きの一覧がありますので、そちらをご覧ください。
次に、注目の人気のお守りに触れていきます。
幸福の黄色いお守り+ミニこんぴら狗
やはり、こんぴらさんと言えば「幸福の黄色いお守り」ではないでしょうか?
鮮やかな黄色が目を引きますよね。
黄色い色と、「金」という印から、金運アップを願って購入する人が多いみたいです。
金運アップ、間違いなし!
It is an amulet of up luck with money luck.#金刀比羅宮 #幸福の黄色いお守り #金運アップ #art #Tradition #Cool #Food #… https://t.co/y385G2767Q pic.twitter.com/8ii9GuQl4e— shimo (@ShimoYukiko) 2017年5月11日
また、ミニこんぴら狗とのセットが可愛らしくて人気となっています。
この「こんぴら狗」は、江戸時代に飼い主の代わりにお参りをした犬がモチーフになっているそうです。
というのも、江戸時代、庶民は旅行を禁じられていたのですが、神仏への参拝は許されていました。
そのため、多くの人が「こんぴら参り」を行おうとしたのですが、車も電車もない当時は参拝しようとしても、途中で断念しなければならないと言う人も少なくなかったそうです。
そこで、参拝を代行する人が居たのですが、中には犬に参拝を代参させるという人もいたそうです。
昨日の金刀比羅宮の御本宮で「幸福の黄色いお守り」を授与していただきました。ミニこんぴら狗も一緒です(^.^) pic.twitter.com/19YpOSu3ub
— yuyu (@ineyuyu) 2017年5月28日
天狗のお守り
次に注目のお守りは、「天狗守り」です。
このお守りは、天狗の顔をあしらったもので、一見するとちょっと迫力があります。
紐が白色の四ッ目紐と、赤色の四ッ目紐で2種類あります。
なぜ、このお守りが注目なのかというと、こんぴらさんには天狗伝説が残されているからです。
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こんぴらさんと天狗
金刀比羅宮の祭神は、厳魂彦命(いずたまひこのみこと)です。
この厳魂彦命は、金毘羅大権現第4代別当であり、戦国の兵火で衰退した金比羅宮がある象頭山の再興に力を尽くした人物になります。
霊力が非常に高い人物で、慶長18年(1613)に「死して永く当山を守護せん」と言う言葉を残し、天狗となって姿を消したと言われています。
現在でも厳魂彦命への信仰は強く、こんぴらさんでは厳魂彦命をモデルとした天狗のお守りが授与されているということなのです。
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ご利益のある御守札
こんぴらさんでは、御守札(木のお札)も授与しています。
御守札はサイズによって値段が変わります。
- 縦20センチの小サイズであれば2,000円、
- 縦60センチの中サイズであれば10,000円、
- 縦90センチの大サイズであれば20,000円
となります。
効果・ご利益はたくさんあり、
一般的な
- 家内安全
- 良縁成就、
- 学業成就、
- 諸災消除、
- 厄難消除
だけでなく、
- 大漁満足、
- 作業安全、
- 作業安全
などなど。
以上、お守りの種類やご利益をご紹介しました。
こんぴら参りをしたら、是非お守りも手に入れてみましょう。
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