金比羅山(こんぴらさん)を観光する所要時間は?
香川県仲多度郡の「金比羅宮(こんぴらぐう)」は毎年多くの観光客が訪れる人気の神社です。
「こんぴらさん」(金比羅山)と言う別名が有名な金刀比羅宮ですが、
しっかりと見て回るには一体どの程度の所要時間をみておけば良いのでしょうか。
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余裕を持った時間を確保しておく
こんぴらさんは、とにかく歩きます。
よほど健脚の人でもなければ、本宮に到着するまでに40分から1時間程度はかかるとみておいた方が良いでしょう。
本宮までにはひたすら登りが続くので、帰り道の下りでは行きほどは時間がかかりません。
そのため、所要時間は大体2時間程度と考えておくのが無難です。
「せっかく来たのだからあちこちゆっくり見ていきたい、休憩をしたい、ご飯を食べていきたい」と言うことであれば、もう少し余裕を持って時間を確保しておいた方が安心ではありますが、目安は2時間になります。
こんぴらさんの階段の段数は1368段
こんぴらさんは、とにかく階段が多いことで知られています。
と言うのも、そもそもこんぴらさんが長く続く階段の先にあるため。
では、一体その階段数はどの程度のものなのでしょうか。
こんぴらさんの奥社まで上る階段は、なんと1368段。
日頃から歩くこと、上ることに慣れていない人でなければ、なかなか大変です。
翌日は筋肉痛を覚悟しましょう。
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どこまでも続く階段と、各所の見所
こんぴらさんに行くための石階段、
最初の関門となるのが1段目から365段目です。
100段目には「一之坂鳥居」があり、ここまではそれほど問題ありません。
問題は、この先です。
一之坂鳥居を越えた辺りから階段が急になり、足腰の負担も重くなるためです。
コンディションに注意して進まなければなりません。
ちなみに一之坂鳥居の両脇には狛犬があります。
これは備前焼でできており、国の重要文化財にも指定されています。
168段目には、やはり国の重要文化財である「灯明堂」があります。
更に351段目には「金刀比羅本教総本部」があり、ここにくると神社らしさがあらわれてきます。
そこから少し上った365段目には立派な二階建ての大門が立っています。
365段から431段目は桜馬場と呼ばれる桜の名所、
431段目にはこんぴら狗の銅像、
477段には蹴鞠も行われる「書院前庭」
があります。
595段目になると「祓戸社」があってすっかり神社の雰囲気です。
628段目ではいよいよ旭社に到着、
785段目でようやく御本宮です。
奥社まで1,368段と考えるとまだ半分程度ですが、御本宮に到着するだけでも達成感があります。
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