大阪に鎮座する杭全(くまた)神社も、ぜひとも訪れたいパワースポットの1つ。

金運アップやだんじり祭りが有名ですが、それだけではありません。

 

今回は、そんな杭全神社について

  • お守りの種類や値段
  • ご利益や属性
  • 御朱印&御朱印帳の受付時間・場所・初穂料
  • 夏祭り・だんじりの歴史

などなどをまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。

「くまたん」もたまりませんよ!

杭全神社のお守り!ご利益の種類と値段は?

だんじり祭りで有名な大阪の杭全神社のお守りは、厄除けに加えて商売繁盛や金運アップ縁結び祈願のご利益の種類があります。


例えば金運お守りは値段が1,000円と標準的なのに、丁寧な刺繍で作られている金色のありがたいお守りが手に入ります。

御神像から授けられた籾に由来する福の種は、数量限定ながらも参拝時に無料でもらえる可能性があります。

効果はその年に限られますが、1粒で万倍のご利益があるとされているので馬鹿にできないです。


杭全神社のお守りは800円台のものが多く、高いものでも1,000円なので良心的だといえます。

デザインも作りも良いですし、中にはランドセルお守りという変わり種も用意されていますから、一度訪れて見てみる価値ありです。


ペットや交通安全といった種類の効果のものも充実しているので、ご利益が豊富で何かと助かります。

種類が充実していて得たい効果のお守りを選べますから、家族揃って足を運ぶのにも向いています。

値段が手頃なので家族分を購入しても、あまり経済的な負担にならないのが嬉しいところです。


ありがたいお恵みに期待できることを考えれば、かなり魅力的な神社だといえるでしょう。

スサノオノミコトを始めとした5柱の主祭神が祀られているので、ありがたみの大きさはかなりのものです。

杭全神社の属性とご利益は金運アップだけじゃない!お宮参りもどうぞ

杭全神社の属性は神道と鎮守で、開運全般と健康運や病気平癒を始めとしたご利益があります。

もちろん金運アップでも知られていますし、商売繁盛や縁結びにも期待することができるでしょう。

 

お宮参りでは生まれた赤ちゃんの健康を祈り、守っていただくというご利益が得られます。

一般的には金運アップが有名ではありますが、厄除けのご利益が強いことでも有名です。

勿論安産祈願もすることができるので、改めて杭全神社は何から何までありがたい神社だと分かります。


辺り一帯はパワースポットとしても知られていますし、足を踏み入れると空気や雰囲気が変わるので、気持ちが落ち着き力が実感できるようになります。

3つの本殿が並んでいる凄い神社ですから、注目を集めるパワースポットというのも納得です。

お宮参りだけの利用は勿体ないですし、何かと手を合わせる場所として最適ですから、悩んだり迷ったら足を運んでみるのが良いでしょう。

 

1年の運勢を祈る場所にも相応しく、これ以上を望めばバチが当たっても不思議ではないです。

それくらいに優れた属性を持つありがたい神社ですから、お宮参りを含めて度々訪れてみることをおすすめします。

1年の始まりだけでなく、1年の終わりを報告するのにも適しています。

杭全神社の御朱印&御朱印帳の受付時間・初穂料(値段)!くまたんもチェック

杭全神社の御朱印は御朱印帳が立派な作りで、梛の葉をあしらった紋様に魅力があります。

肝心の御朱印自体も堂々としていて流石杭全神社ですし、これを受取る為だけに足を伸ばす人がいるのも分かります。

御朱印と御朱印帳の受付時間は、お守りやおみくじと同じく毎日午前8時00分から午後5時00分までとなっています。

なお、ご祈祷の受付時間の午前9時00分から午後4時00分とは、1時間の時間差があるので注意が必要です。


場所は社務所で、御朱印の初穂料は300円御朱印帳の値段は1,500円です。

ちなみにご祈祷の初穂料は5,000円以上、お宮参りは10,000円以上となっています。

出張祭典や神前結婚式は50,000円からですが、御朱印と御朱印帳は手頃なので誰にでも気軽におすすめできます。

御朱印帳とセットで2,000円を切りますから、杭全神社を訪れた記念を残せる意味として十分に魅力的な値段だと思われます。


社務所の場所は分かりやすいところにありますし、神社の人に尋ねれば親切に教えてもらえるので安心です。

人気の神社なので少し早めに足を運び、混雑し始める前に受け取るのが良いでしょう。

ただ夕方まで開いていて焦らなくても間に合いますから、朝早く出発するのが難しくても大丈夫です。

杭全神社の夏祭りがすごい!

杭全神社の夏祭りは毎年7月11日から14日までの開催で、4日間にわたって実施されるのが特徴です。

お神輿や太鼓台にだんじりと、杭全神社ならではの風物詩が毎年楽しむことができます。

 

中でもだんじりは大阪を代表する夏祭りの名物で、規模でいっても一二を争うほどのものです。
毎年30万人もの人がだんじりを見に集まりますから、地域の一大イベントと言っても過言ではないでしょう。

令和2年は世界的な感染症により、残念ながら夏祭りは中止となりましたが、再び活気あふれるお祭りの開催に期待が掛かります。


平安時代の初期に始まった祇園会にルーツがあるので、歴史的に申し分のないお祭りです。

お神輿も太鼓台も、神様に心を尽くすおもてなしの意味を持つので、人々が街を練り歩いて賑やかに行われるわけです。


だんじりは1745年の記録が残っているので、現在に至るまで170年以上続けられている計算になります。

1845年に作られただんじりが現存しているほどですから、非常に歴史があって大切にされてきた行事だと分かります。

本殿に祀られる御神体を遷すお神輿は存在感が大きく、見るだけでもありがたみを感じさせます。

太鼓台も立派で男児が活躍しますから、地域の大人達にとっては子供の成長を見守る機会にもなっています。

杭全神社のだんじりには270年以上の歴史がある

杭全神社のだんじりは野東と野南に野北、流町と市町に背戸口町、西脇と泥堂や馬場が所有する9台が現役です。

弘化二年の1845年に作られた市町のだんじりが現存する最古のもので、延享二年の1745年に馬場町で作られたと記録に残っています。

 

ただし、これはあくまでも記録に残っているものに限られますから、もっと昔から作られていた可能性もあります。

いずれにしても杭全神社のだんじりは、少なくとも270年以上の歴史があることになります。

 


だんじりの曳行の時間帯は午前9時00分から午後10時00分くらいまでで、これは日にちと場所によって異なります。

7月12日はこの時間帯に各町内で見ることが可能で、南港通でクライマックスを迎えます。

翌13日は少し遅い午前11時00からの曳行で、こちらも各町内で立派な姿を目にすることが可能です。

13日は午後7時00分頃を目安に、杭全神社大鳥居に到着する形となります。


歴史あるだんじり揃いなので古いものが多いですが、しっかりと整備されているので安定感があります。

人が乗って曳行するわけですから、安全第一でしっかりと整備が行われています。

遠くから見ても存在感がありますし、夜には明かりが映えて非常に目立ちますから、目の当たりにすれば惹き込まれること間違いなしです。