琉球王国最高の聖地とも言われる斎場御嶽（せーふぁうたき）。
このパワースポットを訪れるなら、所要時間や料金を調べておくのはもちろん、訪れる時間帯やガイドについても知っておくと、より良い思い出が作れるでしょう。
この記事では、
- 所要時間
- 料金
- みどころ
- 営業時間
- ガイド予約
- マナー
などなど、予め知っておきたい情報をまとめていますので、是非ご参考になさってください。
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料金や入場時間について
チケットは、南城市地域物産館のチケット売り場窓口（自動販売機）で購入する事ができます。
チケットの値段
- 大人300円
- 小・中学生が150円
です。
ちなみに、20名以上の団体でしたら200円となります。
学生の場合は、学生証などを提示する場合もありますので用意しておくとよいでしょう。
また、身体障害者手帳や療育手帳、精神障害者福祉手帳を受付で見せれば、無料で入場する事ができます。
チケットの販売時間
チケットの販売時間は
- 3月～10月までが17時15分まで
- 11月～2月までが16時45分まで
となっています。
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みどころを堪能するならガイドもおすすめ
斎場御嶽では神に仕える聞得大君（きこえおおきみ）が「お新下り（おあらおり）」等のあらゆる儀式を行い、国の吉凶を占っていました。
現在は世界中から観光客が訪れるようになっていますが、今でも琉球王国の子孫たちにとっては神への祈りを捧げる神聖な場所として大切に守られています。
斎場御嶽には
- ウローカー
- 御門口（うじょうぐち）
- 大庫理（うふぐーい）
- 寄満（ゆんいち）
- シキヨダルユアマガヌビーとアマダユルアシカヌビーの壺
- 三庫理（さんぐーい）
の6つの聖域があります。
なんとなく見て回るだけでも楽しめるのですが、神秘的な歴史を堪能するには、ガイドがおすすめです。
ガイドさんと一緒に回れば、斎場御嶽の歴史や文化を学びながら観光する事が出来るのでおすすめです。
土日祝であれば、高校生以上は300円で定時ガイドと一緒に斎場御嶽を回る事ができます。
それ以外の曜日であれば、予約をすれば10名までの人数で2,000円で予約ガイドと一緒に見学する事ができます。
所要時間どれくらい？？
通常、所要時間は1時間から1時間半をみておくと良いです。
森の中で気候に左右される事もありますから、時間には余裕を持って参拝した方が良いでしょう。
斎場御嶽は自然豊かな森の中にありますから、ハイヒールなどは避けて歩きやすい服装で参拝する事をおすすめします。
マナーを守って観光しよう
斎場御嶽は、2000年に世界文化遺産に登録され、毎年多くの観光客が訪れる人気の場所となっています。
しかし、その反面、自然生態系を脅かしたり、聖地に対してあるまじき行為を行ったりする観光客が増えているという話もあります。
そのため斎場御嶽では毎年2回、静寂の確保や自然保護の観点から休息日を作っています。
斎場御嶽は元々男子禁制で国王でさえも迂闊に入る事ができなかったほどの聖地であり、現在でも地元の人にはとても大切な祈りの場所です。
観光だからと言っても決して騒がず、マナーを守って静かな気持ちで見学するようにしてください。
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