大自然のパワースポット、鳥取砂丘。
その広大な砂地を楽しむには、観光する時期や、観光する時間帯にも目を向けてみて下さい。
荒涼とした砂漠は、季節や時間帯によって様々な表情を見せてくれますよ。
ということで、この記事では、
年間150万人もの観光客が訪れるという鳥取砂丘に関して、
- おすすめ時期
- おすすめの観光時間(時間帯)
- 観光の所要時間
- 観光のおすすめルート(見どころ)
などを紹介していきます。
ポケモンGo以外にも、見どころ沢山なので是非チェックしてみてください!
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鳥取砂丘のおすすめの時間帯(観光時間や営業時間)
おすすめの観光時間は日の出直後です。
砂丘から見える日の出の美しさはまさに芸術的です。
日の出直後であれば、まだ人があまり足を踏み入れていないので、綺麗な風紋を見る事が出来る可能性が高いです。
朝早く起きるのはちょっぴり苦手という人でも、鳥取砂丘の美しさを独り占めしたいと思うのであれば、日の出までに砂丘に入る様にしてください。
鳥取砂丘の開放時間(営業時間)とは?
鳥取砂丘は営業時間があるわけではないので、24時間いつでも砂丘に入ることができるんです。
つまり、懐中電灯を片手に、夜に行っても大丈夫です。
ビルなどの空を遮るものが無い鳥取砂丘で、夜空に広がる満点の星を眺めれば、ロマンチックな気分に浸る事が出来るでしょう。
但し、安全性の面から考えると女性だけで夜の鳥取砂丘に行くのは避けた方が良いでしょう。
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おすすめの時期(季節)は春と秋!
おすすめ時期は、なんといっても春と秋でしょう。
春は気候が穏やかなので、砂丘のゆったりとした風景を存分に楽しめます。
但し紫外線が多い時期なので、日焼け止めは必須です。
もう一つのおすすめ時期の秋は、春と同じ様に過ごしやすく、風が心地よいというのに加えて、鳥取名物である二十世紀梨が食べ頃です。
また、11月になると同じく鳥取砂丘名物のらっきょうの畑が美しく広がる風景が見頃ですから、心地良い風を感じながらのドライブが最高です。
観光客が少なくなる夏や冬は、人によってはおすすめ時期と言えます。
夏には砂丘の向こうにある海に入る楽しみがあります。
また、冬は、雪と砂の織り成す情景が神秘的です。
ですが、夏は、日差しの照り返しが強くかなり暑いので熱中症の危険性があります。
また、冬は日本海から吹き付ける風が冷たく、寒さがきついです。
負担を抑えて、のんびり観光を楽しみたいのであれば、やはり春か秋をおすすめします。
オススメのルートと所要時間は?
鳥取砂丘に来たら、ラクダ体験やサンドボード等のアクティビティも良いですが、その前に砂丘自体を楽しむ事が先決です。
朝の風紋を楽しむ
オススメのルートはまず朝早く鳥取砂丘に来て、まだ誰も足跡がついていない砂丘を鑑賞してください。
人気がまだあまり無ければ、風が砂丘の面を通ることで出来る美しい波状になった砂の模様(風紋)を見る事ができます。
馬の背
そして、次に馬の背と呼ばれる標高47mの砂の丘を登ってみましょう!
馬の背は、正式には「第二砂丘列」という巨大な壁状の丘で、鳥取砂丘に来たら必ず見ておくべきスポットです。
徒歩で行けば15分くらいで到着することができるでしょう。
砂に足を取られて登るのに少し苦労しますが、登り切った後、目の前に広がる日本海の美しさを目の当たりにしたら爽快感は格別、まさに絶景です。
スリバチ、火山灰露出地、オアシス
その他、
- 急斜面になって凹状になったスリバチ
- 火山灰が堆積した火山灰露出地
- 湧水が溜まったオアシス
などを見て回ってみてください。
スリバチは、深さ20m、傾斜角32どという巨大な斜面で、まさにアリジゴクと言った様相です。
また、火山灰露出地では、古代の人たちが使った土器のかけらなどが出土しているそうです。
砂漠の中の池であるオアシスでは、運が良ければキツネ、タヌキ、ウサギなどの動物を見ることができるかもしれません。
以上のコースを歩いて回ると、距離は大体3キロくらい、所要時間は約1時間ちょっとといったところです。
この後ラクダ体験などのアクティビティを楽しむのであれば、所要時間は2時間~2時間半を考えておくと良いでしょう。
もしその後時間に余裕があるのなら、砂の美術館、らっきょう畑、三朝温泉等に足を運んでみる事をおすすめします。
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むすび
大自然が生み出した日本一の砂丘は、目の前に現れると予想していたよりも大迫力で壮観です。
日本にこんなところがあったのか!という感想を抱く方も多いスポットなので、是非訪れてみてください。
砂丘を見た後は、ラクダライトを楽しみましょう。
⇒鳥取砂丘でラクダ乗り!料金・時間・体重制限についても、冬や雨でもやってるの?
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