屋久島は年間を通して暖かい?
屋久島と言えば、暖かな気候として有名ですよね。
ですが、果たして、年間を通してずっと暖かいのでしょうか。
確かに屋久島が暖かいのは事実です。
実際、1月でも、人が多い街ならば平均11.6度くらいです。
本州に比べたらずいぶん暖かいですね。
しかし、それはあくまで街の話。
例えば、真冬の山間部では、2メートルの雪が降り積もることも珍しくありません。
これは、屋久島と言う土地では、標高によって、ずいぶんと気候が変わるためです。
春夏秋冬と言う季節の移ろいに合わせて、土地や標高によっても気候が大きく変わります。
ですから、どこに行くのか、また、その日の天気に合わせて服装を変えなければなりません。
ここでは、屋久島でトレッキングを行う際の服装について触れていきます。
[ad#co-up]
屋久島トレッキングの場合の服装
屋久島でのトレッキングだけに限った話ではありませんが、基本的にトレッキングを行う場合は、温度調節がしやすい重ね着が推奨されています。
なぜなら、麓と山頂で気温差がある事が考えられるためです。
トレッキングを始めたばかりの頃は暖かくても、標高が高くなるにつれ冷えてくると言うのはよくある話。
当然、屋久島でトレッキングをする場合も重ね着スタイルを意識しましょう。
[ad#co-mid]
下着選びは慎重に
トレッキングを行う上で、下着選びはしっかりしなければなりません。
肌に直接触れるものなので、どのような下着(肌着)を選ぶかによって温度調節の度合いが変わってきます。
おすすめはメリノウールの下着です。
メリノウールは生地が濡れてしまった場合も保温機能が働くので、体温の低下を防ぐことができます。
雨が降った時だけでなく、汗をかいた時に汗冷えによる体の冷えを防ぐことが可能なので、半袖と長袖をそろえておくと良いでしょう。
雨が降っても大丈夫な服装をする
「月に35日雨が降る」と言われているのが屋久島です。
つまり、毎日のように雨が降ることも珍しくないのですね。
そのため、雨が降ってもトレッキングが行われると言うことで、服装も雨が降る可能性を考慮したものにしましょう。
普段着に多い綿の衣服(チノパンやジーパンなど)だと、雨が降った場合、濡れて身動きがとりにくくなるので避けましょう。
おすすめは、やはりアウトドア用のレインウェアやトレッキングパンツです。
初めてトレッキングをする人だと、これ等のアイテムを
「今回のトレッキング以外では着ないかも知れない」
と買いそろえることにためらいを覚えるかも知れません。
でも、普段着にもできるデザインのものを購入すれば無駄にはなりませんよ。
[ad#co-low]
[ad#co-rel]