関東のパワースポットで、自然のパワーを感じられるオススメの場所を紹介します。

 

パワースポットと一言で言っても、神社や城など、色々あります。

ですが、やはり自然のパワーは、計り知れないものです。

 

是非訪れてみて、自然の力で浄化されてみてはいかがでしょうか。

 

[ad#co-up]

1.濃溝の滝

濃溝の滝

千葉県君津市にある濃溝の滝は、洞窟と渓谷が特徴的なパワースポットです。

 

房総丘陵が連なる場所にあり、周辺は基盤岩が露出する硬い地質が特徴です。

 

この洞窟は人工的に開削されたものですが、開口部からの太陽光が水面に反射するとハートのように見えることで評判になりました。

 

周辺には散策路が整備されており、秋には紅葉を楽しみながら鑑賞することも人気です。

 

2.華厳の滝

華厳の滝

華厳の滝は、栃木県日光市にあるパワースポットの一つで、97メートルの落差があることで知られています。

 

日光山を開山した勝道上人が発見したと言われるだけあって、パワースポットとしての風格を備えています。

 

地質は日光火山帯の溶岩が基礎になっていて、男体山の火山活動で生じた中禅寺湖から流れています。

 

周辺は急峻な地形になっているため、華厳の滝の周辺を散策すると、昔の修験者のような気分も味わえます。

 

3.鋸山

鋸山

鋸山は、千葉県南部の房総丘陵にあり、都心からも近いパワースポットとして有名です。

 

地質は新第三紀の凝灰岩が主体で、もともとは海底火山から噴出した火山灰が基礎になっていました。

 

鋸山の凝灰岩は石材としても知られ、かつては房州石の石切場になっていました。

鋸山の頂上部が極端に突き出ているのは、凝灰岩を切り出した痕跡ですが、修験場としての雰囲気もよく残っています。

 

4.黒山三滝

黒山三滝

黒山三滝は、埼玉県越生町の山間部にあり、

周辺の地質は秩父帯の付加体などで構成されています。

 

鉄よりも硬いチャートが侵食されたことで、滝の周辺は見事な渓谷美となっています。

 

黒山三滝は、荒川水系の三滝川が流れていることもあり、

男滝女滝に加えて、支流の天狗滝も含めて3種類の滝があります。

 

この場所も山岳修験が行われていた影響で、現在でも神秘的な空気が流れています。

 

近くには黒山鉱泉があるため、湯治場へ訪れた観光客の間でも評判になった経緯があります。

 

5.洒水の滝

洒水の滝

洒水の滝は、神奈川県山北町にあるパワースポットで、日本の滝百選にも選ばれています。

 

この滝は、酒匂川支流の滝沢川が流れ、基本的には三段構造になっています。

一の滝の落差は69メートルもあるため、直下から眺めると大迫力を楽しめます。

 

冷たい水が流れていることもあって、夏に訪れても冷涼な空気を感じることができます。

 

[ad#co-mid]

6.竜頭の滝

竜頭の滝

竜頭の滝は、華厳の滝と並んで奥日光の三大名瀑の一つに数えられています。

竜頭の滝も男体山の火山活動で形成された岩盤の上を流れています。

 

頂上部から滝壺まではかなりの落差があるため、下流側から眺めると圧巻の迫力があります。

途中で流路が二股に分かれているため、この様子から龍のヒゲや頭部を連想して竜頭の滝と呼ばれるようになりました。

 

紅葉の時期の景色は特に美しいため、周辺では渋滞も発生しますが、日光に訪れた場合には必見の価値があるパワースポットです。

 

7.袋田の滝

袋田の滝

袋田の滝は茨城県大子町にあるパワースポットで、日本三名瀑の一つに数えられています。

 

周辺の地質は複雑で、1500万年ほど前に形成されたものです。

砂岩や礫岩などの種類がある一方で、火山に由来する地質もある場所です。

 

久慈川支流の滝川が途方もない年月をかけて侵食を繰り返して、現在のような景色になりました。

 

袋田の滝は四段構造になっており、2ヶ所の観瀑台に行けば正面から鑑賞することが可能です。

 

厳冬期に凍結すると、神々しさが増してパワースポットらしい景観になります。

夏から秋にかけても人気があり、紅葉の時期の美しさについても定評があります。

 

8.高尾山

高尾山

高尾山は、東京都八王子市に位置し、古くからのパワースポットとして知られる名山です。

 

関東山地の西側にあり、599メートルの標高があります。

中腹には高尾山薬王院が鎮座しており、修験場としての雰囲気が色濃く残っています。

 

都心部から近く、標高が1000メートルに満たないこともあって、気軽に登れる山としても人気になりました。

山頂付近からは八面玲瓏の富士山が眺められることがあり、パワースポットとしての魅力は尽きることがありません。

 

9.払沢の滝

払沢の滝

檜原村にある払沢の滝も関東山地の西側に位置しており、東京都では唯一の日本の滝百選に選ばれています。

 

払沢の滝は四段構造で、合計の落差は62メートルになります。

 

東京都内にあるとは思えないほどに神秘的な場所で、冬季には凍結することも知られています。

 

硬い岩盤を侵食しながら滝が落ちて、深くて澄み切った滝壺の様子が神秘的なパワースポットです。

 

10.江の島岩屋

江の島岩屋

神奈川県藤沢市にある江の島岩屋も古くからの霊場として有名です。

 

新第三紀に形成された凝灰岩の地質が特徴で、海沿いで孤立した地形になっています。

岩盤は海の荒波によって侵食されて、独特な形の洞窟になりました。

 

この洞窟は信仰の対象になり、古代の時代に霊場になった経緯があります。

 

江の島岩屋は大きく分けると2ヶ所に分かれ、第一岩屋第二岩屋があります。

第一岩屋は152メートルの奥行があり、地上とは全く違った開放感があるのが特徴です。

 

オープンスペースからは、相模湾や伊豆半島方面の景色が一望できることも人気の秘密です。

 

 

[ad#co-low]

[ad#co-rel]