熊野古道を歩く
この記事では、熊野古道を歩くときの服装や持ち物についてご紹介します。
そもそも熊野古道は、紀伊路、小辺路、中辺路、大辺路、伊勢路の五つの道の総称です。
世界遺産にも登録されており、毎年多くの観光客がウォーキングに訪れます。
ウォーキングというと、ヒールの高い靴さえ履いていなければ、普段着と変わらない格好でも大丈夫かと思うかもしれません。
ですが、中には山越えを行うコースもあるため、登山ほどのものではなくとも、それなりの装備が必要になります。
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熊野古道ウォーキングの服装
まず、基本となる服装についてです。
上に着るものは長袖、ズボンも長ズボンがおすすめです。
これは冬場だけでなく夏場でも言えることです。
夏場に長袖・長ズボンは暑いと感じるかも知れません。
ですが、草木が多い場所なので夏場は虫が多く、手足を出していると虫に刺されてしまいます。
また道として整備されていたとしても、草や枝で皮膚を傷つけてしまう可能性もあります。
そのため、虫刺され・怪我の予防策として手足はできるだけ隠していた方が良いでしょう。
ウォーキングのために本格的な装備をそろえる必要はありませんが、登山用の服装であれば伸縮性に優れている上、汗をよく吸い、さらに身体を冷やさずに乾かすことができるのでおすすめです。
冬場は更に、防寒対策をしなければなりません。
熊野古道の中でも紀伊長島から熊野市にかけては温暖な気候のため、冬の寒さもそれほど厳しいわけではありません。
ですが、日照時間も短くなるためやはり防寒対策は必須と言えるでしょう。
ウィンドブレーカーやダウンジャケットなどで防寒し、念のためレインウェアを持って行くと良いです。
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靴は何を履けば良い?
熊野古道を歩く上で、服装と同じくらい重要になるのが靴です。
やはり長時間歩くことになるわけですから、ヒールの高い靴はNG。
ベストはやはり、トレッキングシューズです。
しかしトレッキングシューズがないからと言って、わざわざ新調する必要もありません。
基本的には滑りにくく、靴底がしっかりしていて衝撃を吸収してくれる靴を選ぶと良いでしょう。
杖はいる?
日頃からウォーキングやトレッキングを行っている人で、既に杖を持っている場合は熊野古道でも役立ちます。
熊野古道のウォーキングコースの中には、アップダウンが激しい場所も多いです。
杖を持って行っても邪魔にはならないでしょう。
杖を持っていない人がわざわざ買い足す必要はありませんが、あるとあるで便利なものです。
なおポイントによっては、木の杖が登り口に用意されている場合もあります。
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