最強のパワースポットとも言われる日光。

日光には訪れるべき場所が沢山ありますが、輪王寺も忘れてはいけないスポットの1つでしょう。

 

今回は、その歴史に触れつつ、

  • 日光輪王寺の拝観料
  • 鬼門除け札の効果
  • 御朱印や御朱印帳の場所・時間

などなどについて見ていきましょう

(なお、情報は2020年12月現在のものです)

日光の輪王寺の拝観料は拝観コースの種類で変わる

日光輪王寺は、766年(天平神護2年)に、勝道上人により開山され、東日本エリアで最大の木造建築物とされています。

外観からは、その見た目のスケールの大きさが実感できます。本堂や大護摩堂をはじめとして本坊と15の支院を抱えているほどの規模の大きさを誇ります。

 

そんな日光を代表する観光スポットでもある輪王寺の拝観料ですが、個人と団体客で料金体系が異なっています。

また拝観できる場所により値段が異なるのも特徴で、輪王寺・三仏堂・大猷院霊廟の三種類の券があります。

 

輪王寺券は、三仏堂と大猷院霊廟を拝観できるセットとなっており、個人客は大人が900円・小中学生が400円となっています。

団体客は35名以上で同じく大人810円・小中学生が360円です。

 

三仏堂券は三仏堂のみを拝観できる内容で、個人客は大人400円・小中学生200円となっています。

団体客(35名以上)は大人360円・小中学生は180円です。

 

大猷院霊廟券は、大猷院霊廟だけの拝観で大人は550円・小中学生は250円。3

5名状の団体客は大人が495円・小中学生は225円となっています。

 

なお、営業時間は4-10月は8時から17時、11-3月は8時から16時となっています。

時間に余裕を持って訪れてみてください。

 

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輪王寺の鬼門除け札の効果がすごい!?方角に気を付けて

輪王寺は、「鬼門除け札」というお札でも知られています。

このお札は、一族の鬼門を抑え、御家族の一人ひとりに迫りくる悪い運勢を良い運気にする効果があると信じられています。

 

なお、鬼門とは北東方向から南西方向にそれぞれ45度の角度の方角のことです。この方角はお住まいの中心地を基準にして判断します。

この鬼門は家門が衰退没落するか子孫繁栄するかの分岐点です。

悪い運気に対してバリアにする意味で、外壁などにお札の表面を上にして張るのが基本になります。


輪王寺は栃木県日光市にある仏教寺院で、天台宗の宗派に属する門跡寺院です。

神道の国境化を推し進めた明治政府による神仏分離令以降、東照宮・二荒山神社とあわせて「二社一寺」と呼ばれることもありました。

近世まではこれらの寺社を総称して「日光山」との異名でも知られていたそう。

 

また輪王寺は、日光山エリア一帯の寺院の総称の意味合いもあります。

林王寺の境内は「日光山内」として国の史跡に指定され、「日光の寺社」では世界遺産に登録されているほどです。

東照宮が徳川家康を御神体に祭り上げるなど、時の幕府の恩寵を受けたことから奈良時代から近世につらなる、長期間にわたり信仰を集めてきたのです。

そんな輪王寺ですから、お札にもすごい効果があるというのも納得できますよね。

 

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輪王寺の御朱印&御朱印帳の受付場所と時間!全種類の所要時間は?

日光東照宮と隣接している輪王寺では、7種類の御朱印を揃えることができます。

東日本市大規模の木造建築だけあって、内部は三仏堂エリア・東照宮エリア・大猷院霊廟にわかれていて、それぞれの場所で御朱印をもらうことができます

御朱印料の値段は、1つ300円で書置きのタイプは500円です。

7種類の御朱印のほかに、夜間特別拝観などが実施されると限定の御朱印の授与を受けることができるそう。


輪王寺の御朱印帳はに5種類のオリジナルデザインが用意されており、三仏堂エリア・東照宮エリア・大猷院エリアのそれぞれに分かれており、もらえる御朱印の種類も違っているのでコンプリートを目指す際は注意してください。


広大な敷地の法輪寺ですが、おすすめの拝観ルートは「世界遺産めぐり」バスの表参道で下車して出発点にすることです。

黒門から三仏堂・大護摩堂を経て東照宮に参観。薬師堂から常行堂を経て大猷院に至るルートです。

 

受付時間ですが、4-10月にかけての春夏シーズンは8時から17時ですが、11月から3月までの秋冬期間は8時から16時となっています。

輪王寺の拝観時間に準じるわけですが、普通の速度で散策しながら御朱印も頂くとなると、所要時間は2時間ほど必要になるので注意が必要です。

ライトアップで逍遥園の紅葉が絶景に

日光山輪王寺は昼間は年中を通じて、数多くの建築物や霊廟などを訪問し御朱印を頂く参拝客でにぎわいます。

基本的に昼間の太陽があがっている時間に散策するのが観光スポットとして、基本的な楽しみ方です。

ただし毎年期間限定ですが、夜間にライトアップされています。

 

その限定期間というのは、10月25日から11月15日までです。

具体的には「逍遥園」エリアになります。逍遥園とはその名前の通り、散策するだけでも周囲の豊かな自然の四季の移り変わり行く風景を堪能できるエリアです。

特に人気が高いのは紅葉の季節です。逍遥園は日本有数の紅葉の名所としても認知度が高く、自然光とは一味違った絶景を夜に目の当たりにすることができます。

それというのも、逍遥園は江戸時代につくられた代表的な日本庭園で、池を中心に周囲を歩きながら楽しめる回遊式の庭園であるためです。


日光国立公園の特別保護区内に位置し、手つかずの自然が残っています。

LEDライトを多用し他のライトップとは違う色合いで、10種類以上の色鮮やかに染まったカエデの木々を宵闇に浮かび上がらせ秋の夜空を彩ります。

同時に本堂である三仏堂もライトアップするため、輪王寺の秋は一味違った装いになります。

 

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三仏堂の三体の御本尊「千手観音・阿弥陀如来・馬頭観音」

三仏堂は、輪王寺の本堂にして日本最大の木造建築物とされています。

現存する建物は徳川家光の寄進により、天保2年(1645年)に竣工したものです。

 

三体の御本尊として、千手観音・阿弥陀如来・馬頭観音がまつられています。

これらの仏像はいずれも巨体で美術的価値も高いものとみられているものの、製作時期などの詳細が不明の為学術的調査が進捗しておらず、文化財には指定されていません。

山岳信仰も盛んだった日光本山では、神・仏そして山が一体のものとして信仰を集めてきました。

三仏堂に三体の御本尊がまつられているのは、日光本山が時の権力の保護をうけながらも、独自の信仰形態を守ってきたことと関係しているわけです。

 

日光輪王寺の創建は奈良時代にさかのぼりますが、江戸時代には徳川家の恩寵を受けることで栄えてきました。

国宝や重要文化財を収めており、徳川家光を祭った大猷院霊廟に代表される古来の伝統的工法に従った建築物が数多く建立されています。

数多くの寺院が密集している日光山エリアでは、輪王寺のほか代表的な東照宮・二荒山神社に分かれ「二社一寺」と呼ばれています。

徳川家の暑い保護を受けたことの象徴として東照宮は、徳川家康を「東照大権現」という御神体としてまつる神社です。

 

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