湯島天神 合格祈願

 

学業の神様が宿っていることで知られている湯島天神(湯島天満宮、湯島神社)。

 

なかでも湯島天神(湯島天満宮)と言えば、合格祈願の鉛筆です。

 

この記事では、

  • 湯島天神の鉛筆の濃さや値段
  • どんな格言があるのか?
  • センター試験で使える?

などなど、湯島天神の鉛筆についてまとめました!

 

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学業成就の鉛筆!濃さや値段は?

湯島天神には、他では販売されていない数々の合格祈願グッズがあります。

その中でも人気なのが、学業成就鉛筆です。

受験の合格祈願で購入する方も多いアイテムですね。

 

 

鉛筆の価格について

値段は、1ダース(12本)で600円となっています。

 

この鉛筆は、湯島天神オリジナルの商品なので、他の神社では買い求めることはできません。

 

一本あたり50円の計算になりますね。

ですが、とりあえず1本欲しいなという場合でも、個別販売(ばら売り)はしていないようです。

 

通販でも購入可能?

調べたところ、湯島天神が公式に通販を行っている記載はありませんでした。

 

ただ、湯島天神ホームページを見ると、遠方の場合お札などは送ってもらえるそうです。

なので、電話で問い合わせれば鉛筆も通販できるかもしれません。

詳しくは湯島天神Q&A

 

他には、メルカリなどのフリマアプリやネットオークション系のサイトでは取り扱われているようです。

ただし、転売の非公式なものですと、なんとなく不安が残りますね。

 

鉛筆の濃さは?

芯の濃さはHBなので、硬過ぎず柔らか過ぎない芯といえます。

受験勉強や試験などに使ってもちょうど良い濃さですね。

 

また、試験で使う場合、マークシートに向いているかも気になります。

一般にマークシートに推奨されているのは、HやHBなど。

 

ですので、マークシート試験で使っても問題ない濃さといえるでしょう。

 

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6種類の格言が書いてある!

1ダース12本のうち6本には、一つ一つ異なる格言が刻まれています。

 

どんな格言が書かれているかというと、

  • 「日々の努力」
  • 「一歩一歩すすめ。」
  • 「あせらず、たゆまず、怠らず」
  • 「自身は努力から。」
  • 「困難にうちかて。」
  • 「ひとにたよるな 自分でなせばかなう。」

の6種類。

 

12本のなかに同じ格言が複数入っているわけではなくて、6種類すべてが入っています。

 

センター試験で使える?

センター試験前に駆け込み買いする人も多い湯島天神の鉛筆。

 

でも、センター試験で使う場合、格言が書いてあるので、

「カンニング扱いになってしまうのでは?」

と心配される方もいらっしゃるかもしれません。

 

格言と言っても試験によく出題されるような四字熟語などではないので、大丈夫かなとも考えられます。

 

ただ、一般的な試験ではNGとなっている場合も多いそうです。

 

なので、センター試験などの本番のときには、格言が書かれていない残りの6本を使用すれば大丈夫でしょう。

 

ちなみに、もともとは12本すべてに格言が刻まれていたのですが、試験会場でNGとなってしまう事が増えたため、学生のために格言ナシのものも6本入れるようになったのだそうです。

 

なんで四角なの?

通常、鉛筆の断面は6角形や5角形が多いですよね。

 

でも、湯島天神の鉛筆の断面は四角形になっています。

五角や三角の鉛筆は使いやすいと思いますが、四角は正直、握りにくいかもしれませんね。

 

それでも、なぜ四角なのでしょうか?

噂によると「五を欠く⇒合格」というゲン担ぎらしいです。

 

ただ、考え方によっては、

「五角⇒合格」

「四角⇒失格」

とも取れるので、あまり気にし過ぎない方が良さそうです。

 

六角形や五角形に比べて、四角形であれば転がらないというメリットはあります。

 

鉛筆は削る?削り過ぎに注意!

センター試験などのマークシート方式の場合は、鉛筆をピンピンに削らない方が使いやすいと思います。

 

先が尖り過ぎている場合は、

  • マークを塗りつぶすのに時間が掛かる
  • 芯が折れやすい
  • マークシートが凹んで消しゴムで消しにくくなる

などのデメリットが考えられます。

 

少し丸まっているくらいが丁度良いでしょう。

また、マーク用の先が丸まった鉛筆と、計算用の先が尖った鉛筆の2本を用意しておく手もあります。

 

受験後にはどうしたら良い?返納もアリだけど・・

合格祈願のために購入した鉛筆は、受験が終わったらどのように処理するのが良いのでしょうか?

 

ゴミ箱にポイという人はほとんどおらず、多くの場合には鉛筆なので最期まで使い切るという人が大半です。

 

また、受験が終わったら合格した場合でもそうでなかった場合でも、感謝の意味を込めて神社に返還する人は多く、お守りやお札などと一緒に神社に持って行っても良いでしょう。

 

ちなみに最近では、受験に成功した先輩の合格祈願鉛筆を受け取って、それを自分も試験で使うという学生が増えているようです。

 

 

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むすび

湯島天神は、学業成就合格祈願などの参拝客で年間を通してにぎわっています。

特に、センター試験が近づく初詣の時期には、合格祈願の人達で大賑わいとなりますよね。

 

東京都に住んでいる学生なら、是非一度は湯島天神の鉛筆を使ってみたり、誰かにプレゼントしてみたりしてはいかがでしょうか。

 

 

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